中学生の読書感想文の書き方と構成
読書感想文の構成を工夫しよう
今回は中学生の読書感想文の書き方の、特に構成についてのお話です。
構成は読書感想文の骨組みと言える部分です。構成が分かれば中学生の読書感想文の書き方はマスターしたも同然！とも言えるくらい、構成ってとても大事です。
構成がしっかりしていると、多少文章がつたなくても「よくできた読書感想文」に見えるものです。
といっても、「構成ってどんなふうに考えたらいいの？」と思う中学生の方もいると思います。
そこで、中学生の読書感想文の書き方がらくらく分かるおすすめ構成をご紹介します。
読書感想文を書く中学生のみなさんは、今回ご紹介する構成をぜひ参考にしてみてくださいね。
中学生読書感想文のおすすめ構成
中学生の読書感想文全国コンクールでは、原稿用紙5枚分の2000字以内で書くという書き方の規定があるので、それに合わせて字数のだいたいの目安も書いてみました。
中学生の読書感想文におすすめの構成
［あいさつ］
本と出会ったきっかけ（150字）
本を読む前の自分（100字）
本を読んだ後の自分（100字）
［本文］
本の内容（300字）
本の内容に対するコメント（50字）
本の中で印象に残った場面（200字）
その場面が印象に残った理由（200字）
本の中で印象に残った言葉（200字）
その言葉が印象に残った理由（200字）
本を読んで学んだこと（200字）
学んだことに対してどう思ったか（200字）
［まとめ］
これからはこのように行動していきたい（100字）
この構成にそのまま当てはめて書かなければならない、というわけではありません。あくまで中学生の読書感想文の書き方の一例です。
自分が読書感想文に書こうと思っている内容に合わせて、いろいろな構成を考えてみてください。
読書感想文の構成を考えるときは、
［あいさつ］→［本文］→［まとめ］
になるようにするといいです。これは中学生の読書感想文の書き方に限らず、メールやなどあらゆる文章の書き方の基本の形です。上記の読書感想文の構成の例も、この形になっています。
まとめ
今回は中学生の読書感想文の書き方の基本である、構成についてお話ししました。ご紹介した構成の例を参考に、自分なりに読書感想文の書き方を工夫してみてくださいね！
以上、「中学生読書感想文の書き方の基本の構成」についてでした！
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