中学生の読書感想文を効率良く書く手順
読書感想文を早く書こう!
中学校の宿題の読書感想文を書くために、まず読書感想文を書く手順を考えてみましょう。手順を工夫することで、読書感想文をいきなり原稿用紙に書くよりも早く書くことができます!
そこで今回は、中学生の読書感想文はどのような手順で書いたら効率がいいのか、という中学生の方向けのお話をします。
時間がかかってしまう手順
まず、中学生の方がよくやってしまいがちな手順はこちらです。
本を選ぶ
↓
本のあとがきやレビューを読む
↓
原稿用紙に読書感想文を書く
この書き方、早く書けそうに見えてけっこうロスがあります。
時間がかかるポイントは2つ。
1つ目の時間がかかるポイント
本を読むのは時間がかかるからと思い、本にはさらっと目を通しただけで、あとがきや他の人のレビューや感想を参考にして読書感想文を書こうとするところ。
本を読まずに読書感想文を書くには、本の内容を推測しなければならず、逆に時間がかかります。
また、他の人のレビューを探すのにもけっこう時間がかかります。
読書感想文の参考になりそうなレビューを探しているうちに、別の関係のないサイトに目が移ったりして、どんどん脱線していったりします。
2つ目の時間がかかるポイント
いきなり原稿用紙に読書感想文を書き始めるところ。
なんの構成も考えずに書き始めてしまうと、途中で書くことがなくなったり、「あ、最初にこのことを書けばけっこう字数かせげたのに…」ということに気付いたりして詰みます。
結局、消しては書き、消しては書きの繰り返しになって、かなりロスします。
では、これらのポイントを改善し、中学生の読書感想文がより早く書ける手順を考えてみると、以下のようになります。
早く書ける手順
本を選ぶ
↓
本を読みながらふせんを貼る
↓
本を読んで思ったことを書き出す
↓
文章にまとめて下書きをする
↓
清書する
この手順だと中学生の読書感想文が早く書けるポイントは3つあります。
1つ目の早く書けるポイント
素直に本を読むということ。
あとがきやレビューを探して(時に脱線しながら)読書感想文に書く内容を考える時間で、中学生向けの本一冊くらいは読めちゃいます。
(ちなみにあとがきを写したような読書感想文は早く書けるかもしれませんが、それはもはや読書感想文とは言えませんし、評価も低くなるので注意!)
2つ目の早く書けるポイント
本を読みながらふせんを貼るということ。
ただ本を楽しく読んだだけでは、本を読み終わったあとで「…で、何を読書感想文に書こう?」となって、結局また本を読み返すはめになります。
本を読むときは「あ、これ読書感想文に書けそう!」というポイントを見つけながら読むようにし、そのつどふせんを貼っていくと時間短縮できますよ。
3つ目の早く書けるポイント
本を読んで思ったことを書き出すということ。
ふせんを貼ったところを中心に、自分の意見や考えを書き出します。
思ったことをたくさん書き出したら、その中から読書感想文に書けそうな内容の感想を選びます。そして、それらの感想を文章にまとめます。
思ったことをまず書き出しておくことで、読書感想文を書いている途中で「あ、あのことを最初に書けばよかった…!」という失敗をしなくなります。
「だいたいこの感想は原稿用紙半分くらい、この感想は1枚分くらいの文字数になるな」というようにざっと計算しておけば、途中で書くことが無くなって困ることもありません!
さらにパソコンの文字数カウント機能を使って下書きをしておけば、より確実に規定の文字数に到達できるので安心です。
…と、このように一見すると時間がかかりそうな手順ですが、急がば回れです。早く書こうとして逆に時間がかかってしまうことはよくあります。
中学生の読書感想文を書く時は、着実に、効率の良い手順を考えて書くことが近道なのです。
まとめ
今回は中学生の読書感想文を書くときに、時間がかかってしまう手順と早く書ける手順についてお話しました。中学生のみなさんも読書感想文を書く際は、今回ご紹介した手順を参考にして書いてみてくださいね!
以上、「中学生の読書感想文を書く際に効率の良い手順」についてでした!
【賢者もびっくり】早い早い早い!中学生の読書感想文を超スピードで書くオドロキの手順 関連ページ
- 【賢者もびっくり】小学生の読書感想文の書き方!す〜らすら書けるたった3つのコツ
- 読書感想文がらくらく書ける!小学生のための書き方とコツをご紹介します!
- 【賢者もびっくり】中学生の読書感想文の書き方!らくらく書けちゃうコツ!
- 中学生の読書感想文の書き方!楽に早く、しかも上手に書くためのコツ!
- 【賢者もびっくり】キホンの構成に当てはめよう!中学生読書感想文がらくらく書ける書き方!
- 構成がわかれば読書感想文がさくさく書ける!中学生の書き方を解説!