2014年の読書感想文の課題図書

2014年の小学校中学年の読書感想文の課題図書

2014年の青少年全国読書感想文コンクール小学校中学年の部の課題図書は4冊あります。

 

 

2014年の読書感想文を書く際はぜひ小学校中学年の課題図書もチェックしてみてくださいね。

 

2014年の小学校中学年の課題図書も名作揃いですよ!さっそく2014年の課題図書を読んで、読書感想文に取り組んでみましょう!

 

2014年の小学校中学年向け課題図書(全4冊)

 

 

『ともだちは、サティー!』

作:大塚篤子
絵:タムラフキコ
出版社:小峰書店

 

あらすじ

お父さんの仕事にくっついてネパールに来たツトムは、少年パニと一緒に放牧の仕事をするはめになります。言葉の通じない少年との交流によって成長していくお話です。

 

 

『ただいま!マラング村:タンザニアの男の子のお話』

作:ハンナ・ショット
絵:齊藤木綿子
訳:佐々木田鶴子
出版社:徳間書店

 

あらすじ

アフリカで貧しい暮らしをしていた少年ツソは、ある日お兄ちゃんと一緒にもっと大きな町に行こうと家を抜け出します。ところが途中でお兄ちゃんとはぐれてしまい、その日から路上で暮らすことに。そんなツソが様々な経験を経て故郷に帰るまでのお話です。

 

 

『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』

作:松岡たつひで
出版社:福音館書店

 

あらすじ

色々な生き物の関わり合いや自然界の仕組みがよく分かる本です。イラストも豊富で楽しめる内容になっていると思います。

 

 

『よかたい先生:水俣から世界を見続けた医師―原田正純』

作:三枝三七子
絵:三枝三七子
出版社:学研教育出版

 

あらすじ

水俣病に向き合い続けた医師のお話。小学校中学年の課題図書としては少し難しい内容かもしれませんが、大人が読んでも感動できる良本です。

 

これらが、2014年の小学校中学年向けの読書感想文の課題図書4冊です。

 

2014年の課題図書は、大人も子どもも楽しめる内容のものが多い印象です。

 

児童書というカテゴリーに入っていると敬遠してしまう大人の方もいるかと思いますが、児童書は文章の構造が単純だったりひらがなが多かったりするだけで、内容は意外と重いもの、深く考えさせられるものも沢山あります。

 

むしろ様々な人生経験を積んでから児童書を読むと、子どものころに読んだときと違った感想を持ったり、心に強く響いたりすることもあるので、児童書は子どもが読むものというイメージにとらわれず、面白そうと思った児童書は読んでみると良いと思います。

 

小学校中学年のお子様と一緒に読書感想文の課題図書を読んで、内容について議論してみると、お互いとても良い勉強になると思います。

 

もっと作文の書き方

 

 

小学校中学年のお子様の読書感想文を進める手助けにもなりますし、なにより物事を深く考える力が身につきます。

 

読書感想文という機会を利用して、小学校中学年のうちから考える力をつけるようにしておけば、その後もずっと役に立つはずですよ。

 

ぜひ親子で小学校中学年の2014年の課題図書を読んで、読書感想文に取り組んでみてくださいね。

 

以上、2014年の小学校中学年の読書感想文の課題図書についてでした!
2014年の課題図書は「全国学校図書館協議会」
http://www.j-sla.or.jpを参照しました。

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