2014年の小学校低学年の読書感想文の課題図書
2014年の青少年全国読書感想文コンクール小学校低学年の部の課題図書は4冊あります。
2014年も面白そうな課題図書がそろっていますね。
あらすじなど、2014年の課題図書について簡単な本紹介をしておきますので、読書感想文の本選びの参考にしてくださいね。
2014年の小学校低学年向け課題図書(全4冊)
『まよなかのたんじょうかい』
作:西本鶏介
絵:渡辺有一
出版社:鈴木出版
あらすじ
今日はさきちゃんの誕生日なのに、お母さんは仕事からなかなか帰ってきません。でもそれには理由があったのです…。
『どこかいきのバス』
作:井上よう子
絵:くすはら順子
出版社:文研出版
あらすじ
宝物にしていたセミの抜け殻をお母さんに捨てられてしまったことがきっかけでケンカをし、家を飛び出した男の子。そんな彼の前にどこか行きのバスが表れ、色々な場所に連れて行ってくれます。
『ミルクこぼしちゃだめよ!』
作:スティーヴン・デイヴィーズ
絵:クリストファー・コー
出版社:ほるぷ出版
あらすじ
ペンダは、山の上で仕事をしているお父さんのためにミルクを頭の上に乗せ、こぼさないように長い道のりを運んで行きます。ところが思いもよらないことが起こって…!?
『ひまわり』
作:荒井真紀
絵:荒井真紀
出版社:金の星社
あらすじ
ひまわりのことがよくわかる本。物語ではありません。種を植えてから芽が出て花が咲くまでを、イラストと一緒に解説しています。
これら4冊が、2014年の小学校低学年の読書感想文の課題図書です。2014年の課題図書は、小学校低学年の子が共感しながら読んでいけそうな、読書感想文にぴったりの本が多い印象ですね。
2014年の課題図書は、2014年に読書感想文を書く小学校低学年のお子様におすすめです。
課題図書に限らず他の様々な絵本でも言えることですが、小学校低学年の頃はとくに、読んだ本の影響を強く受けやすいところがあると思います。
小学生低学年のうちから本の内容や作者の考えをそのままうのみにする癖がついてしまうと、自分で考える力が低下する原因になってしまうこともあります。
ですから、小学校低学年のお子様が本を読んで思ったことを話したり文章にしたりしたときに、否定をしないことが大切だと思います。
たとえ読書感想文に書いてはまずいような考えを小学校低学年のお子様が口にしたとしても、まずは1つの意見として尊重してあげることが、読書感想文を通して考える力を身に付けるために重要なことだと思います。
課題図書をはじめとする様々な本を読み、読書感想文に取り組むことで小学校低学年のうちから考える習慣を身につけることができれば、大人になってからも役に立つはずです。
ぜひ親子で2014年の課題図書を読んでみたり、その他の様々な分野の本を読んでみたりしながら、しっかり読書感想文に取り組んでみてくださいね。
以上、2014年の小学校低学年の読書感想文の課題図書についてでした!
2014年の課題図書は「全国学校図書館協議会」
http://www.j-sla.or.jpを参照しました。
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