2016年の小学校中学年向け課題図書とあらすじ
2016年の青少年読書感想文全国コンクール小学校中学年の部の課題図書は4冊あります。
あらすじとともにご紹介します。
2016年以降に読書感想文を書く方は、2016年の小学校中学年の課題図書とあらすじを参考に、読書感想文に書く本を選んでみてくださいね。
2016年の小学校中学年向け課題図書とあらすじ（全４冊）
『さかさ町』
2016年の小学校中学年向け課題図書１
作：F．エマーソン・アンドリュース
絵：ルイス・スロボドキン
訳：小宮由
出版社：岩波書店
あらすじ
リッキーとアンの兄弟は、ひょんなことから「さかさ町」に泊まることになる。さかさ町では何もかもがさかさま！建物や文字もさかさまですが、子供が働いて老人は遊んでいたり、病院では病気の人はお金を払わず健康な人がお金を払うという仕組みがあったりとユニークな町です。さまざまな方向に考えを掘り下げられる本です。
『木のすきなケイトさん：砂漠を緑の町にかえたある女のひとのおはなし』
2016年の小学校中学年向け課題図書２
作H．ジョゼフ・ホプキンズ
絵：ジル・マケルマリー
訳：池本佐恵子
出版社：BL出版
あらすじ
木が大好きなケイトさんは、木の勉強をたくさんしてきました。その後教師になり赴任することになった砂漠で、木を植えることを思い立ちます。大好きなことで夢を叶えていく姿が描かれています。
『コロッケ先生の情熱！古紙リサイクル授業』
2016年の小学校中学年向け課題図書３
作：中村文人
出版社：佼成出版社
あらすじ
リサイクルについて楽しくわかりやすく教えてくれるコロッケ先生。リサイクルのことは知っているつもりでも、意外と知らないことや新たな発見があるかもしれません。コロッケ先生の情熱的な姿勢に、環境のことだけでなく、人間性や生き方についてまでも考えを発展させられそうな本です。
『二日月』
2016年の小学校中学年向け課題図書４
作：いとうみく
絵：丸山ゆき
出版社：そうえん社
あらすじ
障害のある１歳の妹とともに生きる女の子のお話。妹ができてすごくうれしかったはずだけど、周りの目が気になったり、妹の世話をする親に対して複雑な気持ちになったり。揺れ動く心を描いた作品です。
2016年の小学校中学年の読書感想文と課題図書4冊『さかさ町』『木のすきなケイトさん：砂漠を緑の町にかえたある女のひとのおはなし』『コロッケ先生の情熱！古紙リサイクル授業』『二日月』とあらすじをご紹介しました。読書感想文を書く方はあらすじなどを参考に読書感想文の本を探してみてくださいね。
2016年の読書感想文の課題図書も、大人も子供も色々なことを考えたり話し合ったりしながら読める本ばかりですね。読書感想文を書く際は、ぜひ2016年の小学校中学年の読書感想文の課題図書で書くことも考えてみてください。
以上、2016年の小学校中学年の読書感想文の課題図書とあらすじについてでした！
2016年の課題図書は「全国学校図書館協議会」
http://www.j-sla.or.jpを参照しました。
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